11日に「文春オンライン」（文藝春秋）に、「強制わいせつ致傷」で被害届を出され、受理した警視庁から事情聴取を受けていたことを報じられた西武・山川穂高選手。
先のWBCでは、貴重な右の代打、ムードメーカーとして大きく優勝に貢献した山川選手だが、文春の報道によるとかなり卑劣で悪質な行為に及んでいた可能性があり、すでに多くの失望や怒りの声が聞こえてきている。
山川選手は昨年11月に、20代の女性と都内で2人きりの焼肉デートを楽しんだあと、女性を2次会に誘う。女性は知人の店を予約したが、山川選手が顔バレを理由に別の店を予約しこちらへ行くことに。スキャンダル報道などを警戒してか山川選手が先に入店。山川選手の指示に従い女性が店へ向かうと、そこは一見するとバーの個室という印象ながら、実はベッドやシャワールームが備えられたホテルの一室のような場所だったという。
山川選手は否定しているものの、女性は「無理矢理」だったと主張しており、「女性は膣内やその他下半身などから出血するほどのけがを負っていた。怪我の具合はひどく、女性の山川へ対する処罰感情は強い」と捜査関係者が話しているとのこと。
山川選手は文春の取材に対し「不起訴になる」と自信ありげな様子をみせていたようだが、世間の声を聞くかぎり、かなり旗色は悪く起訴され有罪となる可能性も十分考えられる。
もしそうなった場合、思わぬところにも影響が及ぶ可能性も。
「昨年公開された『クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』ですね。
同映画には、山川穂高選手に絡めたネタのセリフがありましたので、今後の捜査の進展次第ではセリフのカットや映画そのものの“お蔵入り”という懸念もあるというワケです」（メディアコメンテーター）
様々な業界が、山川選手の今後を色んな意味で見守っている。
（文／桜田秀道）