波瑠さん主演、高杉真宙さんが相手役を務める連続ドラマ『わたしのお嫁くん』（フジテレビ系、水曜22時～）第5話が10日放送された。
同話の視聴率は、世帯平均で5.0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）、個人平均で2.8％だったことが11日、分かった。
『わたしのお嫁くん』の視聴率は第1話から順にこれまで、世帯平均は6.1％、6.4％、6.8％、5.6％、個人平均は3.4％、3.5％、3.8％、3.1％と推移していた。
「3話までは右肩上がりに数字を上げ、7％台目前となっていたんですが、前話で1.2ポイント下げると、今回も0.6ポイント下げて5％を割り込む寸前まで来てしまいました。
4日についてはゴールデンウィーク真っ只中ということで『リアルタイム視聴する人が大幅に減った要因がハッキリしている。第5話ではV字回復するだろう』と見込んでいたんですが、まさかのさらなる急降下という結果となりました。
物語序盤の小気味良さやキュンの連続で惹きつけられていた視聴者が、ややマンネリしてきた展開により離脱してしまっているのかもしれませんね」（ドラマ批評家）
第4話、第5話のような勢いで視聴率降下が続けば、自ずと「打ち切り」の危険性が高まってしまうだけに、『わたしのお嫁くん』が次話以降で踏ん張れるか注目していきたい。
（文／江口のりお）