大混戦のプロ野球パ・リーグで首位を走るソフトバンクホークスにまたもスキャンダルか――。
今月初旬に、昨年のドラフトで1位指名した風間球打投手がコロナ禍の中、出会い系アプリやSNSで頻繁に女性を誘い、外出していたことを「週刊文春」(文藝春秋)が報じていたのだが。
22日、61万人を超えるフォロワーを抱えるSNS界隈きっての情報通にして「炎上請負人」の異名を持つ“滝沢ガレソ”さんが高橋純平投手に関する数々の疑惑に触れたのである。
滝沢さんが投稿したインスタグラムやLINEなどのスクリーンショットからは、高橋投手が「不倫」「中絶」「飲酒運転」をしていたのではないかという疑惑が浮上している。
高橋投手は2015年のドラフトで中日、日本ハムとの3球団競合の末にソフトバンクが交渉権を引き当て、将来を嘱望された高卒の大物投手だった。
2019年には45試合に登板し、17ホールド、防御率2.65をマークし、さらなる飛躍が期待されていたものの2020年は1軍登板ゼロ。昨年序盤は10試合を投げ無失点と、ブルペンを支える役割をしっかり果たしていたが5月初旬に不注意により右手甲を骨折し、以降は1軍での出場がないままとなっている。
そんな中でのグラウンド外での数々のスキャンダルを受け、ファンからは「何をやっているんだ」「もうクビでいいでしょこんなんだったら」など厳しい意見が多数飛んでいる。
今回の疑惑を受け、ソフトバンクがどのような判断を下すのか。今後の展開に注目が集まる。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している