当サイトで4日に掲載した“三浦春馬さん地元・土浦で100人規模「リアルデモ」開催 2週間前には市役所から「圧力」も”の記事でお伝えした、近くデモの主催者が「土浦市役所がウソまでついて不許可にしようとした理由」を明かすとしていた件。
ついに、7日明朝にその全貌が明かされた。
三浦春馬さんの地元である茨城県土浦でのデモ開催の前には、他地域での開催以上に「春馬さんの地元を荒らさないで」「もうそっとしておいて」といった土浦市民と称する方々からの反対の声がインターネットに多数投稿されていた。
さらに、土浦市役所からは「事務所(三浦さんが所属するアミューズ)の許可は取ったか」「デモ活動の申請通過には30日間かかる」と圧力や虚偽事実を提示しての妨害めいた仕打ちを受けていた。
極めつけには、「春馬さんのデモを開催すれば、土浦の反社会的勢力が動く」と脅迫のようなものもあったとか。
ところが、実際にデモを開催したところ、地元住民を中心に100人以上のデモ参加者が集まり、三浦さんの死の真相解明を求めるチラシの配布に対する住民の方々の反応も上々で、自死とされていることへの疑問を持っている方がたくさんおり、多くの方が三浦さんに関するメディアの報道姿勢にも疑問を呈していたとのこと。
ツイッターなどでは「春馬さんのデモに参加しているのは頭のおかしなジジババばかり」と誹謗中傷のようなものがいくつかあったものの、実際には土浦でのデモには地元の小学生や高校生も参加していたことも明かしている。
そして、土浦でのデモ開催にいくつもの妨害のようなものがあった要因として「多くの地元住民が三浦春馬さんの自殺報道に不信感を持っており、その地元の方々とデモ隊がつながってしまうことによる、再捜査を求める世論の高まりを強く警戒したからだろう」との見解を示している。
今後も、全国各地でのデモ活動が予定されており、土浦での反応を受けてますます規模が大きくなっていく可能性が考えられる。
再捜査を求められている警察、三浦さんの急逝当日や前日の時系列説明を求められているアミューズが今後どのような動きを見せるのか注目していきたい。
(文/窪田翔吾)