《第46回 報知映画賞》のノミネート作品が13日発表された。
同映画賞は「作品賞・邦画」「作品賞・海外」「アニメ作品賞」と作品については3ジャンルに分かれており、個人賞としては「主演男優賞」「主演女優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」「新人賞」「監督賞」の6つが用意されている。
今後、報知映画賞選考委員会で厳正な審査が行われ、今月下旬以降に各賞の結果が発表されるスケジュールを予定しているとのこと。
「各賞のノミネート作品は、10日までに行われたファン投票の上位作品の中から報知映画賞事務局が選出したということですが、三浦春馬さん主演の『天外者』はすごいですね。
“作品賞・邦画”で『天外者』はファン投票1位、“主演男優賞”で『天外者』の三浦春馬さんがファン投票1位、“監督賞”で『天外者』の田中光敏さんがファン投票1位でいずれもノミネートされていますから。
田中監督は三浦さんに新たな栄誉が加わることを切望
13日に、田中監督は自身のブログを更新し、前日に発表された『天外者』の1周年特別上映(全国296館での一斉上映を予定)に触れて、主演の三浦さん、そして三浦さんを愛するファンの方たちへの感謝の想いなどを綴っています。
田中監督は、ブログの最後に『P.S.(追伸)』で『報知映画賞 三浦春馬主演男優賞 ノミネート ありがとうございます。ぜひとも主演男優賞よろしくお願いいたします』と結んでいます。
自身がノミネートされた“監督賞”や自身が監督として作り上げた『天外者』という作品に対する“作品賞・邦画”といった、より自身への評価になりそうな賞よりも、三浦さんに新たな栄誉が加わることを切望されているあたりに、あらためて田中監督の利他の心が感じられて感慨深いですね」(メディア記者)
近く、三浦春馬さんが《第46回 報知映画賞》の主演男優賞に輝くことになるのか、今後の発表に期待が集まる。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている