昨年7月に急逝し14ヶ月半が経過した、俳優を中心に様々な表現活動を極めて高いレベルで見せてくれた三浦春馬さん。
三浦さんとの突然の別れは、今日2日と同じく土曜日のことだった。
三浦さんの死に関しては、様々な疑問や謎を感じている方が多く、それらを解消するため、あるいは風化させないためなどの目的で、毎週土曜日にツイッター内でのデモ、いわゆる“ツイデモ”が定期的に行われてきた。
そして、この1週間の間には、ネット空間を飛び出しリアルなデモ活動が2回行われた。
9月27日には警視庁前などで三浦さんの死に関する再捜査を求めて。
9月29日にはTBSの赤坂本社前で、三浦さん遺作ドラマで松岡茉優さん主演の『おカネの切れ目が恋のはじまり』における、不可解な演出の数々に対する説明を求めて。
当サイトでは、“三浦春馬さん「警視庁前で再捜査依頼」デモ…アミューズ“約束の時間”など疑問の声いまだ強く”、“三浦春馬さん「TBS前で疑惑追及」デモ…不可解な松岡茉優『カネ恋』と鈴木亮平『MER』演出”の記事でそれぞれのデモの様子を報じた。
三浦さん本人にはスポットが当たらないように
「あらためて、ハッキリとしたことがありますね。
大手メディアは、どこも全くデモに関する報道をしていないということです。
そして、そのことにより『やはり、アミューズが頑なに明かさない、三浦さん死亡当日の“約束の時間”などの闇は深そう。アミューズとTBSは不都合な真実を抱えているんだと確信した』『事務所もテレビ局もそして報道各社も、とにかく三浦さんの死に関してはダンマリを続けることで風化することを狙ってるように感じる。三浦さんの作品は否が応でも残り続けるけど、極力三浦さん本人にはスポットが当たらないように操作しているんじゃないかな』といった意見がネット上にあらためて増えているということですよ。
あまりにも極端な『一切触れない』という姿勢がかえって風化を防ぐ効果を生んでいる感じすらありますけどね」(メディア記者)
現実にデモが行われたことにより、2日の“ツイデモ”は従来よりもますます活性化、活発化する可能性が考えられる。
今後のリアルデモともども、さらに注目していきたい。
(文/窪田翔吾)