ジャニーズ事務所で今最も勢いのあるグループと言っても過言ではないSnow Manの宮舘涼太さんが、新型コロナウイルスに感染したことを受け、ジャニーズ事務所は23日、Snow Manの宮舘さん以外のメンバー8人全員が濃厚接触者に該当したと公式サイトで発表した。
すでにいくつかのメディアで「紅白出場取りやめ」や「紅白出場絶望的」などと報じられている状況で、濃厚接触者は一定期間、外部との接触を避け隔離措置が取られることを考えると、報道のとおり初出場の紅白の舞台に今年Snow Manが上がることは極めて厳しくなったと言わざるを得ないだろう。
こうなると、紅白歌合戦まで1週間という状況でNHKとジャニーズ事務所がどのような判断を下すのかが気になるところだが、あのグループの悲願が叶うのではとの声が聞こえてきている。
「同じジャニーズのA.B.C-Zですね。
『A.B.C-Zとして紅白初出場を決めたい』
このところは、ジャニーズの先輩タレントをデフォルメしたモノマネで知名度を上げてきている河合郁人さんがいるグループです。
河合さんのモノマネは、本人は『先輩へのリスペクト』としていますが、完全に先輩をイジり倒していて面白いですよ。
22日に放送された『ものまねグランプリ』（日本テレビ系）でも、グループ予選を通過して見事に決勝進出していました。
ただ、決勝では最下位の6位に終わりましたし、毎年『A.B.C-Zとして紅白初出場を決めたい』と語っていながら、今年も出場歌手発表時点では後輩グループに先を越される形となり悔しい思いをしていましたからね。
他の事務所の歌手にこのタイミングでオファーを出すとは考えづらいですから、Snow Manに代わってA.B.C-Zが出場するということになる可能性は十分にあるでしょう。
まさかの形ではありますが、A.B.C-Zとしては『代わりに出る心づもりは整っている』というところではないでしょうか」（メディア記者）
まずは、宮舘さんの1日も早い回復を祈りつつ、ジャニーズとNHKの今後の動向に注目したい。
（文／スコッティ角筈）