WBC優勝監督同士がGMと監督としてタッグを組む日が近い?
10日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、低迷が続く巨人について、球団史上2度目の最下位あるいは2年連続Bクラスということになれば、3年契約の2年目であっても原辰徳監督の電撃退任の可能性は十分と報じている。
その後任として、密かに本命と見られているのが、日本ハムの前監督で今年のWBCでは日本中に感動をもたらした栗山英樹さんだという。
実は過去にも、栗山さんがキャスターだった時代に、原監督はヘッドコーチとして栗山さんを招こうとしていたこともあるのだとか。
暴行問題により引退寸前に追い込まれた中田翔選手を巨人が引き取ったのも、原監督と栗山さんの親交があったからだという。
原監督は現在GM職も兼任しており、監督を退任してもGM職にはとどまり、栗山新監督と夢のタッグを組むのではないかとのこと。
仮に実現した場合、船頭多くして船山に上る、ということにならなければいいが……。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している