嵐の松本潤さんが主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』第17話が7日放送された。
同話の視聴率は世帯平均で10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で6.0%だったことが8日分かった。
世帯平均、個人平均ともにワースト2位だった。
『どうする家康』が世帯個人ともにワーストを記録したのは3月12日放送(世帯平均7.2%、個人平均4.1%)で、このときは大谷翔平選手やヌートバー選手らの活躍で沸きに沸いたWBC日本代表のオーストラリア戦生中継(テレビ朝日系)が裏被りしていた。
つまり、7日の第17話は『どうする家康』が世帯個人ともに“隠れ”最低視聴率を記録したとも言えるのだ。
7日はテレビ朝日系で19時から『緊急特報!侍ジャパンWBC世界一の熱狂!』という特番が3時間枠で放送。
こちらが15.8%と非常に高い数字を記録しており、『どうする家康』はこの煽りをもろに食った形。
逆に、『どうする家康』の人気のなさがあらためて証明されてしまったとも言えるだろう。
大河ドラマではまず考えられない「打ち切り」が現実のものとなる可能性も十分ありそうだ。
(文/スコッティ角筈)
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長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
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