菅野美穂さん主演で、浜辺美波さんとの母娘役が注目されているドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』（日本テレビ系）第2話が20日に放送され、世帯平均視聴率が8.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが21日分かった。
夫の堺雅人さんとともに、「高視聴率を稼げる夫婦」と呼ばれている菅野さんだが、第2話にして早くも高視聴率ボーダーの【10.0％】を大きく割り込む結果となり、ドラマの今後とともにプライベートの先行きにも不安が……。
菅野さんも“被害者”
「2014年に結婚した当時、『半沢直樹』（TBS系）ファーストシリーズでの大ブレイクがあったとは言え、堺さんは菅野さんに比べると業界内での認知度やキャリアはかなり下と見られており『格差婚』という見方が多かったです。
その後、『リーガル・ハイ』や『半沢直樹』など堺さんが主役を務めたドラマのスペシャルや続編が抜群の視聴率を誇り、数々の大手CMに出演するなどして堺さんは、一大スターの座を盤石のものにしたと言えるでしょう。
そんな堺さんの活躍を援助すべく、自身の芸能活動をセーブしていた菅野さんが、今回は堺さんが家庭のことを担当する形で仕事をセーブすることで、主演としてドラマをヒットさせようと意気込んでいたと思うのですが、第2話の時点でかなり雲行きが怪しくなってきましたね。
特に、脚本を担当している北川悦吏子さんへの評価がかなり低く『この脚本家のテレビドラマは今回で最後にしてほしい』『これだけキャスト揃えてなぜこの内容？もう脚本家交代でよい』と言った声が多く見られます。
そういう意味では菅野さんも“被害者”と言えるのかもしれませんが、このまま数字を稼げないという結果になってしまうと、かつてとは夫婦の格差が逆転してしまうかもしれませんね。
これを機に夫婦仲が悪化したりしなければいいんですが……」（メディア記者）
果たして、菅野さんはこの逆境を乗り越えることができるだろうか。
（文／スコッティ角筈）