2021年の東京五輪では、史上最多となる男子個人5個、女子個人4個の金メダル獲得へと導いた、元全日本柔道監督の井上康生さん。
現役時代には、2000年シドニー五輪でオール一本勝ちでの金メダルを獲得しており、選手としても指導者としても華々しい結果を残したレジェンドだ。
また、2016年には「イクメンオブザイヤー」に選ばれており、タレントで妻の東原亜希さんとともに一男三女を育てる“かっこいい父親”としての顔も持っている。
そんな井上さんについて、27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がダブル不倫を報じた。
相手は、元ボディビルダーでフィットネストレーナー、滝沢カレンさん似の30代既婚女性。
井上さんはホテルの部屋着である白のガウンに黒い帯という、柔道着コスプレ然とした出で立ちで、自身の部屋から女性の部屋へと入っていく姿をしっかり撮影されており、不貞行為を伴う密会をしていた可能性が非常に高い。
文春の取材に対しても、しどろもどろな様子を見せていたようだ。
2016年のイクメンオブザイヤーには、後に東京五輪の卓球ミックスダブルス、伊藤美誠選手とのコンビでミックスダブルス金メダルに輝くことになる水谷隼さんも選ばれていた。
水谷さんは、2019年に18歳の少女とカラオケの個室でキスをするなどし、これをネタに少女の交際男性らから現金を要求されるという事件があった。
結果的に、少女と交際男性ら3人が恐喝未遂の疑いで逮捕され、水谷さんは被害者となったわけで可哀想な側面はあるものの、下心をもって少女と性的接触をとろうとしていたことは自明である。
井上さんと水谷さんの場合、イクメンオブザイヤーに輝くほどの育児の活力は、不貞行為によって育まれていたのかもしれない。
(文/中牟田晃)