数々の主演ドラマで高視聴率を記録し「視聴率女王」と呼ばれている高畑充希さんだが、ついにその座を返上するときが来たか。
高畑さんが田中圭さんとダブル主演を務める連続ドラマ『unknown』(テレビ朝日系、火曜21時~)第2話が25日放送され、視聴率は世帯平均で6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で3.4%だったことが26日分かった。
第1話では、世帯平均7.6%、個人平均4.3%をマークしていた。
「世帯平均6.1%は、高畑充希さんが主演したGP帯ドラマ史上ワーストの数字です。
2017年7月期の『過保護のカホコ』(日本テレビ系)では、視聴率が2桁を割ったのはバレーボール世界大会の中継により放送開始時刻が大幅に遅れた第9話の9.9%のみ。最終話では14.0%という非常に優秀な数字を残していました。
2019年10月期の『同期のサクラ』(日本テレビ系)では、第1話を8.1%と低めの数字でスタートしながら、右肩上がりに数字を上げていき第4話以降はすべて2桁台。最終話では13.7%と有終の美を飾りました。
2021年1月期の『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)では、全9話すべてで2桁台視聴率を記録しました。
昨年1月期の『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系)では、1度も2桁台を記録できず苦戦しましたが、それでもワーストは第6話の6.2%だったんです。
今回の『unknown』では、第2話にして早くも6%を切る寸前まで来てしまいましたから、視聴率女王がよもやの『早期打ち切り』という屈辱を味わうことになるかもしれませんね」(ドラマ批評家)
高畑さんが視聴率女王の意地をみせるか、『unknown』の今後に注目したい。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きるためにライター稼業を始めたとのこと
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