北海道札幌市中央区の「大通駅」の休憩スペースが24日、一時騒然となった。
24日18時頃、大通駅の休憩スペースにナタのような刃物を持った10~20代とみられる男性が現れた。
男性は通行人と言い争いになるなど興奮した様子を見せていたが、駅員の説得などもありケガ人などはなく、間もなく駆けつけた警察に確保された。
大通駅の休憩スペースについては、酒を飲んで騒いだり、グループでテーブルや椅子を占有したりする迷惑行為が約4カ月続いたとして、今月4日より一部が閉鎖されていた。
新たな治安悪化を思わせる事態に、周辺住民や店舗の関係者、大通駅を利用する方々など多くの人々が不安を募らせている。
(文/北見健太)