5日、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)の「春の特別上映 vol.2」と銘打った特別上映が、全国277館という新作映画並みの規模で行われた。
この一大上映を、上映当日から1週間が経過した12日までに報じた主要メディアはゼロ。
それどころか、『天外者』公式から春の特別上映 vol.2の告知があった3月10日以降で、これを報じた主要メディアは「日刊スポーツ」のわずか1社のみ。
日刊スポーツも、特別上映当日を含め事前告知以外は全く触れていない状況だ。
三浦さんの急逝が報じられたのは、3年前、2020年の7月18日。
あと3ヶ月ほどでまる3年間が経過しようとしているが、急逝直後から続いている三浦さん、そして『天外者』に対する、メディアの不可解な冷酷対応はいまなお終わりが見えない。
闇が晴れない限り、当サイトではこの件について繰り返し伝え続け、風化を防いでいきたい。
(文/窪田翔吾)