9日、京セラドーム大阪で行われたオリックス-日本ハムの1戦。オリックスの森友哉選手が、8回の守備中に負傷し交代した。
負傷の程度についてはまだ分かっていない。
8回表、先頭打者の日本ハム・矢澤宏太選手がオリックス・山岡泰輔投手のスライダーに空振り三振を喫した場面。
ワンバウンドしたボールを森選手はブロッキングに行ったが、バウンドを合わせられず左手首にボールが直撃。三塁方向のバックネットへとボールが転がる間に矢澤選手は振り逃げに成功した。
山岡投手に暴投が記録され、森選手は治療のためにダッグアウトへと下がったが、グラウンドに再び姿を見せることなく若月健矢選手への交代が告げられた。
森選手の負傷交代の報せを受け、オリックスファンを中心に「今日も3安打で打撃が完全に波に乗ってきてるから、負傷具合が軽いことを願います」「森友哉、心配だよ～」と心配する声が数多く上がっている。
一方、今日の振り逃げで森選手が出場した7試合では9つもの暴投が生まれているということで、「しばらく森友哉が捕手出場しないだろうから、オリックスの暴投が激減するだろう」「森がDH専念になりそうで良かった」という声も一部で上がっている。
（文／有村和巳）
～ライター略歴～
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している