神木隆之介さん主演、浜辺美波さんがヒロイン役を務めるNHK連続テレビ小説『らんまん』が3日放送スタート。
第1話の視聴率が世帯平均16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均8.8%だったことが4日分かった。
直近のNHK連続テレビ小説4作(『おかえりモネ』『カムカムエヴリバディ』『ちむどんどん』『舞いあがれ!』)と比較しても最も低い数字で、過去10年間でも最低視聴率でのスタートとなった。
「『らんまん』は、神木隆之介さんと浜辺美波さんという『さわやかさ』が売りだった2人を起用したことで、キャスティング段階では間違いなく『朝にぴったり』という話になっていたでしょう。
きっと高視聴率も確実視されていたと思いますよ。
ですが、起用が決まった後に、神木さんは『高額を賭けての麻雀=違法賭博』、浜辺さんは『一晩300万円以上という高額パパ活』を、いずれも暴露系YouTuberのガーシーさんに暴露されました。
今回『らんまん』が低視聴率でのスタートとなってしまった背景には、これらの暴露が少なからず尾を引いている可能性はあるのではないでしょうか。
第2話以降も数字がさらに悪化していくようであれば、打ち切りの可能性もありえますし、今後の動向に注目したいですね」(メディアコメンテーター)
厳しい船出となった『らんまん』は、果たしてここから浮上していけるだろうか。
(文/恵和恵)