お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんがMCを務める朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が31日、最終回を迎え17年間の歴史の幕をモヤッと閉じた。
1週間前の24日放送では、加藤さんのフリを受けお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰さんが、中継先の那須どうぶつ王国でペンギンが暮らす池に繰り返しダイブ。
これに、那須どうぶつ王国が「(動物のいる池に落ちるという演出は)打ち合わせになかった。動物の尊厳を傷付ける行為であり許容できない。厳重に抗議する」と放送直後に訴え、『スッキリ』が大きなバッシングを受ける事態に発展。
27日放送で、『スッキリ』サブMCを務める日本テレビの森圭介アナウンサーと加藤さんが深謝していた。
そんなスッキリどころかモヤッとさせる事態を放送終了直前に起こした『スッキリ』だったが、31日放送の最終回でも、長年に渡り「天の声」を務めていたのがお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんではなく、“富田昌男(とみたまさお)”さんという正体不明の方だったという謎のボケを披露。
視聴者の多くも加藤さんも、この謎ボケにはただただ困惑していた。
(文/吉良栄蔵)