嵐の松本潤さんが主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』第12話が26日放送された。
同話の視聴率は世帯平均で11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、個人平均で6.4%だったことが27日分かった。
世帯平均こそ前話から0.1ポイント微増したものの番組ワースト3位、個人平均では番組ワースト2位の低数値を記録した。
『どうする家康』が世帯個人ともにワーストを記録したのは12日放送(世帯平均7.2%、個人平均4.1%)で、このときは大谷翔平選手やヌートバー選手らの活躍で沸きに沸いたWBC日本代表のオーストラリア戦生中継(テレビ朝日系)が裏被りしていた。
つまり、26日の第12話は『どうする家康』が個人平均で“隠れ”最低視聴率を記録したとも言えるのだ。
今や、視聴率は世帯よりも個人やコアを重視する時代。
個人平均でワーストを更新してしまった『どうする家康』には「打ち切り」危機が現実問題として迫っている。
「どうする松本」と言うべきこの苦境に、松本さんはどう向き合っていくのだろうか。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたとのこと
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