昨年7月18日に急逝した俳優の三浦春馬さん。早いもので今日18日で半年が経過した。
現在、最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス)と初めての主演映画『森の学校』(配給:森の学校上映委員会)が同時に公開されており、いずれも大きな話題を呼んでいる。
そんな三浦さんの「訃報」について、一部で疑問の声が上がっている。
なぜ1つも記載がないのか
「毎日新聞さんの紙面および公式サイトでの『訃報』についてですね。
2020年の訃報が一覧で掲載されているのですが、紙面では『30 俳優=18日』という扱いになっています。
例えば7月21日に逝去された山本寛斎さんの場合は『76 ファッションデザイナー。1971年、日本人として初めてロンドンでファッションショーを開いたのをきっかけに、ロック歌手の故デビッド・ボウイさんのステージ衣装を手掛けるなどした』などの生前の活躍を紹介する文が続き『世界的に活躍した=21日』と締められています。
9月27日に逝去された竹内結子さんについても『40 俳優。1999年秋から放送されたNHK連続テレビ小説“あすか”のヒロインに抜てきされた後、“黄泉(よみ)がえり”“いま、会いにゆきます”など多数の映画に出演した=27日』と書かれています。
三浦さんだけ代表作などの記載が全くないため『たくさんの作品に出演していたのに、なぜ1つも記載がないのか』と指摘する声がSNSなどで上がっていますね。
一方、毎日新聞さんの公式サイトでの掲載を見てみると、三浦さんと同じく自死と見られる最期を迎えた竹内結子さんや藤木孝さんに関する記載はあるものの、三浦さんや芦名星さんに関しては記載が見つかりませんでした。
亡くなった日付で順番に掲載されているため、7月18日に三浦さん、9月14日に芦名さんの名前があるだろうと思ったのですが、私がサイトを拝見した際には記載がないように見受けられましたよ」(メディア記者)
情報をまとめる中で、三浦さんに関する記述など、掲載内容が一部抜け落ちてしまったのだろうか。
今後、毎日新聞から何らかの発表があるのか、動向に注目が集まっている。
(文/窪田翔吾)