俳優の綾野剛さん、ジュエリーデザイナーのKangこと福谷公男さん、現在はKADOKAWAの子会社となっているIT関連企業ドワンゴ創業者の川上量生さんの3人に対する「常習的脅迫」などの罪で逮捕状が出ている、元参議院議員のガーシーさん。
真偽不明ながら、 一部では「当初、楽天グループの会長兼社長・三木谷浩史さんも刑事告訴の原告として名前があったが、逮捕状請求の報道が出るときに原告として名前が出ることによるイメージダウンを避けるため刑事告訴を取り下げた」という話もある。
ガーシーさんの伊丹市内にある実家などへ24日、警視庁が家宅捜索に入った。
捜査関係者によると、親族名義の口座が動画収益の資金の流れに関与しているとみられることなどから家宅捜索に踏み切ったという。
「逮捕状を請求するだけでなく、パスポートの返納命令を出し、国際手配に向けても動いている。すでに、とんでもない超極悪人の“大捕り物”といった様相になってきていましたが。
さらに、ガーシーさんの動画収益の入金先になっていた可能性があるというだけで、ご家族の家に家宅捜索ですか。
『さすがにやったことと警察からの圧のバランスが全然とれていない』『ガーシーの家族を警視庁が脅迫しているようにしか見えない』『これは公権力による脅迫返し』『たびたび言われてはいたけど、ホントに警察てヤクザと同じなんやね』といった声が出ているのも仕方ないのではないかと個人的に感じていますよ」(メディアコメンテーター)
上級国民が強く希望すれば、意味不明なほどに警察は踊ってくれるということなのだろうか。
(文/福島秀明)