不倫関係にあったとみられる立命館大学法学部3年生の濱野日菜子さんに、タリウムを飲ませて殺害した容疑で逮捕された、「舞妓ビジネス」社長の宮本一希容疑者。
宮本容疑者の「余罪」の可能性について、16日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が詳報している。
宮本容疑者は「3年ほど前から派手に飲み歩くなど様子が一変した」と一部で報じられていたが、この頃にかなり不審な事態が起こっていたという。
2020年6月に、60代半ばで宮本容疑者の父が虚血性心疾患で他界。
さらにその翌月に、宮本容疑者の叔母で一族の家業である不動産会社の社長を務めていた50代女性が、突如として倒れ大脳の機能の一部が失われた植物状態に。
叔母の脳に起こった症状は「中枢神経を阻害する薬物全般にそうした症状を引き起こすことが可能で、タリウムもその一つ」だという。
大阪府警は、特に叔母の急変を不審とみて「殺人未遂容疑での再逮捕を視野に入れている」とのこと。
詳細については、ぜひ「週刊文春」または同電子版をお買い求めいただきたい。
(文/福島秀明)