あおぎり高校・音霊魂子「バカでも僕でも…」差別用語、蔑称を連発で運営会社が謝罪 | The Audience
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あおぎり高校・音霊魂子「バカでも僕でも…」差別用語、蔑称を連発で運営会社が謝罪

あおぎり高校・音霊魂子「バカでも僕でも…」差別用語、蔑称を連発で運営会社が謝罪
The Audience

 68万人超のチャンネル登録者数を誇るVTuberグループ「あおぎり高校」に所属する音霊魂子さん。

 音霊さんが12日の動画配信中に口にした言葉をめぐり、同グループを運営するクリエイトリングが13日、差別的な発言があったとして謝罪した。
 
 クリエイトリングは「所属VTuberに対して自由な活動を支援することを基本方針としている弊社としましても、かかる不適切な発言は、放任できるものではないと認識しております。配信をご覧になっていた視聴者の皆様にご不快な思いをさせてしまい、深くお詫び申し上げます」とした。
 
 音霊さんは12日の配信時、バナナをしゃもじで潰しながら「しゃもじはご飯を入れるヤツだろ?分かってるんだよそれぐらい、僕でも。バカでも僕でも、チョンでもポンでもできる」とコメントし物議を呼んでいた。
 
 チョンは、もともと江戸時代に「半端もの」「取るに足らないもの」という意味で用いられるようになった言葉。その後、朝鮮民族に対する蔑称として俗用されるケースが出てきて、次第に差別用語として定着するに至った。
 
 なお、ポンは歌舞伎の「ぽん太郎」が由来で「まぬけ、ぼんやりもの、ぼんくら」といった侮蔑的意味があり「ポン引き」という言葉の語源もここにある。
 
(文/兵藤 瑠衣)