3日、オリコンが最新の「ドラマ満足度ランキング（2月14日～2月20日の放送回が対象、100Pt満点）」を発表した。
今年に入ってから発表された過去5回では、いずれも草彅剛さん主演『罠の戦争』（カンテレ・フジテレビ系、月曜22時～）が1位を獲得。安藤サクラさん主演『ブラッシュアップライフ』（日本テレビ系、日曜22時30分～）が4連続2位の後、前週は『罠の戦争』とともに99Ptという超ハイスコアで1位タイとなっていた。
今回のランキングでは、『ブラッシュアップライフ』が99Ptで2週連続1位、しかも単独での1位獲得となり、『罠の戦争』は98Ptとわずかに後退したことで初の2位に甘んじる結果となった。
一方で、前々週から20Ptもの大幅ポイント増を見せ前週3位となっていた門脇麦さん主演『リバーサルオーケストラ』（日本テレビ系、水曜22時～）は、1Pt落とす87Ptでの4位だった。
かわって3位には、80Pt台後半を安定して記録し続けてきた『大奥』（NHK）が、今回も88Ptをマークしランクインした。
『ブラッシュアップライフ』と『罠の戦争』。ハイレベルな首位争いを続ける2作品に割って入る可能性があるとすれば、『リバーサルオーケストラ』と『大奥』のどちらかだけだろう。
最終盤に入ってきた2023年1月期ドラマ。最後に「ドラマ満足度ランキング」で笑うのは一体どのドラマになるだろうか。
（文／栗林咲良）