お笑いコンビ・EXITの兼近大樹さんが、現在大きな話題となっている「連続強盗事件の指示役“ルフィ”こと渡辺優樹容疑者」とデビューするよりも以前に関りがあったとして注目を集めている件について、自身のYouTubeチャンネル『かねちーといっしょ』にて様々な質問に答えた。
現在の連続強盗事件および、自身が逮捕、後に不起訴となった1000万円の窃盗事件については「していません」と明言したうえで、「売春行為あっせん」で逮捕された件については、当時兼近さんと協力して“売春”をしていた当事者の女性と電話をつないで生コラボした。
兼近さんは当時のことや、現在の騒動から来る複雑な想いからだろうか、女性との通話中に号泣していた。
女性は、売春をしていた経緯・理由について「お金が欲しかったからね」と繰り返し説明。
無理矢理やらせれた、あるいは兼近さんの口車に乗せられ騙されてやっていたというような状況ではないということを強く印象付けた。
筆者は、当時、性を売り物にしていたことを兼近さんやコラボ相手の女性が「悪いことをしていた」と認識して、今を丁寧に生きているのなら、「被害者に対してどう思うのか」と第三者が追及したり批判したりする類のものではないと考える。
(文/永野正道)