天下の「文春」(文藝春秋)が、韓国のジョークを真に受けて記事にしてしまった――。
18日、「週刊文春 電子版」には《紅白出場「LE SSERAFIM」キム・チェウォンとイケメン元ラッパー 7枚の“熱愛写真”》の見出しで記事を掲載。
以前は12人組の日韓合同グループ「IZ*ONE(アイズワン)」で宮脇咲良さん、矢吹奈子さん、本田仁美さんと、現在は5人組のグローバルグループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」のリーダーとして宮脇さんと中村一葉さんと、日本人アイドルとの活動が多いキム・チェウォンさん。
チェウォンさんと、かつて「Young Blood X」の名でラッパー活動をしていたオ・ハラムさんが熱愛関係にあると報じた。
ところが、チェウォンさんとハラムさんの2ショット写真に続々と「コラ画像」だとの指摘が入り、元の素材と思われるハラムさんのいない写真が特定されることに。
ついには、「ラッパー側(ハラムさん)がキム・チェウォンのファンで、ネタ的に『キム・チェウォンと付き合いました』と妄想インスタストーリーを身内向けに投稿してたら、ガチだと勘違いした人が週刊紙にタレコんだ、という流れです」とネットの情報通“滝沢ガレソ”さんが事の経緯まで明かしてしまう展開となったのである。
ガレソ砲が文春砲を上回ったことを明確に示す、歴史的な瞬間となったと言えるのではないだろうか。
(文/門田智之)