10日、カタールで行われたW杯準々決勝「クロアチアVSブラジル」は、90分間を戦っても0-0のスコアレスで決着がつかず延長戦へ。
延長前半終了間際にネイマールが見事な突破力とアイディアを見せ先制。
しかし、クロアチアも延長後半に波状攻撃をかけて1-1の同点に追い付いて見せ、勝負の行方は日本戦同様にPK戦へと持ち込まれた。
PK戦では前回のロシア大会から負け知らずのクロアチアが、4人目まで全員決め切ったのに対し、ブラジルは1人目と4人目が失敗。
ベスト4進出を決めたのはクロアチアという結果となった。
「スコアも1-1で、PK戦の末にクロアチアに敗れる。
ブラジルと日本は同じ最後を迎えたワケですから、ある意味、日本はすでにブラジルと五分五分に渡り合えるレベルにあると言ってもいいかもしれませんね」(スポーツコメンテーター)
前回、準優勝に終わったクロアチアが、悲願の初優勝へ向けてさらに勢いを増してきた。
(文/潮崎達至)