4日、中京競馬場で行われたG1・チャンピオンズカップ。レースを制したのは3番人気のジュンライトボルトだった。
直線半ばまでは進路が塞がり身動きがとれない状況だったが、前が開くと凄まじい末脚で他馬を一閃。見事に鞍上の石川裕紀人騎手とともに初G1制覇を成し遂げた。
2着と3着には4番人気のクラウンプライド、6番人気のハピと3歳馬が入選した。
単勝1.5倍と圧倒的1番人気に推された昨年の覇者テーオーケインズはラストの伸びを欠き4着に敗れた。
「いや~、結果的にサインだらけの決着でしたね。
まず、先週のJCまで5連続G1騎乗機会馬券圏内を続けていたレーン騎手は、今朝のW杯で母国オーストラリアがアルゼンチンを相手に敗退。これまで続いていた勢いが途絶えるサインだったと言えるでしょう。
それから、同じW杯絡みでは得点者以上に日本にとって最重要な存在である三苫薫選手。ミトマ→三十〇→3,10が〇でした。
さらに、見事な戦いを展開している日本代表からミゴト→三五十→3,5,10でしたしね。
また、今年は若手騎手の初G1制覇が相次いでいましたし、先週のJCでは5歳にしてダートから芝へと転戦したヴェラアズールが優勝。石川裕紀人騎手が乗り、5歳にして芝からダートへと転戦したジュンライトボルトが優勝する流れができていたと言えるのではないでしょうか」(サイン馬券研究家)
来週以降のレースでは一体どんなサインが炸裂するだろうか。
(文/豊田武志)