カタールで開催されているサッカー男子W杯は27日、日本とコスタリカの1戦が行われ、戦前の大方の予想を覆しコスタリカが1-0で日本を沈めた。
前半を0-0で折り返した日本は、後半開始からDFの長友佑都選手に代えて伊藤洋輝選手を投入。
後半36分にコスタリカに先制ゴールを奪われた直後には、MFの相馬勇紀選手に代えて南野拓実選手を投入。
伊藤選手は7月に「週刊文春」(文藝春秋)に、交際女性を1年間に2度も妊娠させ、いずれも中絶を強要したと報じられていた。
南野選手は9月に暴露系YouTuberガーシーこと参議院議員の東谷義和さんに、海外移籍する直前に交際女性を妊娠させ中絶を強要していた過去を暴露されていた。
「2人で合計3人の中絶をしている伊藤選手と南野選手を揃ってピッチに立たせることは、ともすれば様々な方面からの批判を浴びるリスクがあります。
そんなリスクを冒してでも日本代表はコスタリカ戦での勝利をがむしゃらに求めたということなんでしょうけど、結果は伴いませんでしたね」(メディアコメンテーター)
サッカー日本代表は追加の勝ち点3を失うとともに、中絶強要を容認するというメッセージまでも発信してしまったのかもしれない。
(文/福島秀明)