来年5月22日をもって平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんの3人が脱退し、以降は永瀬廉さんと高橋海人さんの2人体制で活動を続けていくことを発表したキンプリことKing&Prince。
そんなキンプリの永瀬さんが10日夜、自身の冠ラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』(文化放送)にて、今回脱退する3人、さらには昨年3月いっぱいで脱退した元メンバーの岩橋玄樹さん、今後もともにキンプリとして歩んでいく高橋さん、さらにはファンへの想いを涙ながらに語った。
永瀬さんは平野さん、岸さん、神宮寺さんから「脱退」の話を聞いたときに、「そんな選択肢があったということに気付きもしなかった」と青天の霹靂だったと告白。
引きとめよう、翻意させようと話をしてみたが、3人の意思は固かったとも明かした。
そのうえで「俺と海人の2人がKing&Princeを残してよかったなと思ってもらえるように」と決意を示しつつ「ファンの人もいろんな憶測に惑わされないでほしい」と呼びかけた。
「永瀬さんがたった1人で、キンプリのほかの5人やティアラへの切なる想いを語ったということで『廉くんの思いがよく伝わった。誰も悪くないし、これからもキンプリを応援していくよ』『こうしてファンに向けて言葉を紡いでくれて感謝』と前向きに受け止めるコメントが多くみられる状況となっていますね。
一方で、平野紫耀さんは脱退に関して藤島ジュリー景子社長に面談を何度も申し入れ受諾されながら、何度も何度もドタキャンを食らい全くジュリー社長と話せない状況が続いていたという文春報道があったのに対し、永瀬廉さんはジュリー社長のオキニであり何度も一緒にご飯に行っているいわば“ジュリーシンパ”という関係性の違いという背景もあって、『永瀬くんはジュリー社長の監視の下、用意された原稿をラジオで読んでいたに違いない』といった声や『脱退する3人側にはまともに発信する機会を与えずに、永瀬くん1人に発信機会を用意するあたりが姑息だし、ジャニーズの悪しき伝統って感じ』といった声が出てしまっているのも事実です」(メディアコメンテーター)
永瀬さんがラジオで語った言葉にも、様々な見方があるようだ。
(文/新名篤紀)