立花孝志さんが党首を務め、先の参院選においては暴露系YouTuberガーシーこと東谷義和さんを国会に送ることに成功したNHK党。
そんなNHK党の幹事長を務める黒川あつひこ(敦彦)さんが17日、東京は赤坂のTBS放送センター前で行われた、三浦春馬さんの死の真相解明を求めるデモ活動、いわゆる「リアルデモ」に参加。
「三浦春馬さんの不審死の責任の一端がTBSにはあると思います」「一般の多くの方は三浦春馬さんは自殺したと報道にあるように受け止めていらっしゃると思いますが、私たちはそうではないと考えています」などの主張を黒川さんは繰り返し訴えていた。
「国政政党の幹事長が公式に抗議をしているわけですから、主張内容の正否に関係なく複数のメディアが報じて然るべきだと思いますが、どういうわけか黒川幹事長のデモ参加について報じるメディアは皆無です。
と言うよりも、三浦春馬さんに関するリアルデモはすでに1年以上行われていますが、このデモ活動が存在していることすら大手メディアは一切報じていません。
また、不審解消のために最も近道と思われる三浦さんの死亡当日や前日の時系列公開については、三浦さんが所属するアミューズも遺作ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』を前夜まで撮影していたと言われているTBSも極めて非協力的な姿勢を2年以上続けている状況なんですよ」(メディアコメンテーター)
小政党とは言え、国政政党の幹事長が訴えてもなおメディアが報じることを避ける状況こそが、三浦さんの死に関する異常を如実に物語っているのではないだろうか。
(文/窪田翔吾)