お笑いコンビ・麒麟の川島明さんとTBSアナウンサーの田村真子さんがMCを務める朝のバラエティ番組『ラヴィット』に13日、お笑いコンビ・Aマッソの村上愛さんと加納愛子さん、10日より放送開始となった深夜ドラマ『差出人は、誰ですか?』に主演する幸澤沙良さんと主要キャストを務める藤原大祐さんが初出演した。
Aマッソは番組冒頭から尺の長いボケをいくつも繰り出すも、どれも振るわずまさしく“ドすべり”状態に。
その影響で番組全体の空気が沈殿しそうなところを、幸澤さんの透明感と初々しさ、藤原さんの芸人顔負けのセンスあるコメントや思い切りの良いギャグが救うという構図となった。
「Aマッソのお2人は、一部のコアなファンの間でこそ過剰評価を受けているように思いますが、テレビ出演するたびに『この人たちってどこが面白いの?』『私たち面白いでしょっていつも偉そうにしてるけど、どこをどう笑えばいいのか分からない』など、批判的なコメントがネット上に溢れる存在です。
きっとAマッソは、業界の方々には理解できて、一般の視聴者には伝わりづらい先鋭的な笑いに特化しているということなのではないかと思いますね。
一方で、全くの無名でも幸澤沙良さんの圧倒的なピュアさや、藤原大祐さんのただモノではない感は非常に際立っていましたので、今後の活躍が楽しみです」(メディアコメンテーター)
幸澤さんと藤原さんは、これからスターへの階段を駆け上がっていくことになるかもしれない。
(文/新名篤紀)