20日にようやく連敗を7で止めた西武ライオンズ。
だが、ほんの10日前まではその中心にいたはずの優勝争いからは完全に脱落。CS進出も黄色信号が灯ったままの状況である。
西武の歯車が狂い始めたのは8月後半。それまで貧打に喘ぐ打線を支え続けてきた投手陣、特にリリーフに疲労の色が濃くなり、試合終盤にひっくり返される場面がこの頃から増えていった。
そして、9月に入ると打線の低迷はさらに深刻化。その裏であるトラブルが起こっていたという。
「22日発売の『週刊文春』(文藝春秋)および、21日配信となった同誌の電子版に『源田壮亮選手、元乃木坂46・衛藤美彩夫妻と山田遥楓選手の間でSNSトラブルがあった』旨が掲載されているようです。
トラブルの経緯など詳細については、同誌または電子版を購入のうえご確認いただきたいですが、このトラブルによって山田選手は1軍から突如登録抹消されることを余儀なくされ、ムードメーカーかつユーティリティプレイヤーである山田選手を失った西武は、完全に勢いを失い以降の低迷につながっていたみたいですね」(スポーツコメンテーター)
西武がCSに進出できるかどうかとともに、源田選手、山田選手がこのオフにどんな道をたどることになるのか注目である。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している