幻冬舎の代表取締役社長である見城徹さんが31日、SNS「755(ナナゴーゴー)」にて俳優・香川照之さんの行為に関する持論を語るとともに、香川さんに関する新たな不穏エピソードを暴露した。
24日発売の「週刊新潮」(新潮社)に《香川照之の性加害で被害者がPTSDに 下着を剥ぎ取り、胸部を直に触り…やりたい放題セクハラ》の見出しで記事が掲載され、香川さんは26日に自身が金曜MCを務める『THE TIME』(TBS系)で事実関係を認め謝罪。
だが、出演中のテレビ番組やCMに一切影響が出ず、活動自粛などのペナルティも全くなしという業界の対応に世間は納得せず、「おかしい」「同様のスキャンダルで仕事を完全に失っている人もいる中でなぜ香川には忖度するのか」といった声が噴出していた。
そんな中、31日発売の「週刊新潮」が新たに《鬼の形相でホステスの髪の毛をつかみ… 香川照之、女性への暴行の“新証拠”を入手》という見出しで記事を掲載。
この記事を引用したうえで見城さんは「これが本当ならばこの人は深い闇を抱えている」と指摘。さらに「酒に酔って起こした言動こそ、その人の本質だ。アーティストだからと許される範囲を越えている。少なくともコマーシャルに出している企業はこの人に商品を宣伝してもらっている意味をもっと考えるべきだろう。ドラマの役のように土下座して許される問題ではない」と続けた。
「これは芸能界に限ったことではありませんが、『酒に酔って我を失っていた』といった酔った本人の言い訳や『酔ったうえでのことだから寛大な目で見てやってほしい』という同席者などのフォローはしばしば見聞きするものです。
なぜか、それで許されるケースが多いのも世の常ですが、見城さんが指摘しているように酔った時に見せる姿は、その人の深層心理に潜んでいた部分であり、本質だと捉えるのが適当なのではないでしょうか」(メディアアナライザー)
見城さんは、「この人(香川さん)と僕は会ったことがない。しかし、日曜日、某週刊誌から見城さんのハワイ仲間ではないか?この人のハワイでの行為についての取材をしたいとの電話があった。勿論、知り合いではないことを話し、断った。知り合いであったとしても断るが、ハワイでも破廉恥な行為をしているということか?記事は掲載されるのだろうか」と推察してもいる。
近く、香川さんにまつわるスキャンダルの矢が続々と飛び交うことになるかもしれない。
(文/新名篤紀)