竹内涼真さん主演で、新木優子さんと平手友梨奈さんがダブルヒロインとして出演するドラマ『六本木クラス』（テレビ朝日系）第5話が4日放送。
世帯平均視聴率は9.1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが5日分かった。
同ドラマは第1話で9.6％を記録し上々のスタートを切るも第2話で8.6％、第3話で7.0％と右肩下がりに数字は急降下。オリコン調べの「ドラマ満足度」においても低迷が続き、プライム帯以外のドラマにまで水をあけられる始末となり、一時は「打ち切り」が現実的な話としてささやかれるほどとなっていた。
「第4話で8.1％と1.1ポイント回復。これだけでは、正直まだ復調したとは言い難いなと見ていましたが、第5話は9.1％とさらに1ポイントアップ。
これなら『V字回復』と呼んでいいでしょう。
ここに来て、平手友梨奈さん演じる麻宮葵の登場シーンが一気に増え、そのルックスはもちろんのこと、過去の出演ドラマや映画で言われていたような『演技が下手』という声もほとんど聞かれなくなって、むしろ『平手ちゃんの演技が役に溶け込んでて、すごく魅力的』など高い評価も多く聞かれる状況ですから、第6話以降に2ケタ視聴率を獲得できる可能性も十分ありそうですね」（ドラマ批評家）
『六本木クラス』は、竹内涼真さん、新木優子さん、平手友梨奈さんにとって代表作となるかもしれない。
（文／高柳拓郎）