18日、三回忌を迎えた俳優の三浦春馬さんに関し、所属するアミューズが築地本願寺への納骨を報告。
以来、三浦さんがローラ役として主演したミュージカル『キンキーブーツ』の共演者たちが続々と築地本願寺を訪れ、三浦さんに挨拶してきたことを思わせるメッセージをSNSに投稿するという状況が続いた。
ただ、誰もが三浦さんの名前を出さないという不可思議な対応をとっていることで、三浦さんのファンの間には新たな「なぜ」が浮上。
そんな中、三浦さんにとって最後のミュージカルとなった『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド（WDTW）』の共演者である福井晶一さんが27日、自身のツイッターを更新。
「やっと会えました 何やらメッセージが聞こえてくるような そんな空でした 元気もらえた #築地本願寺」と築地本願寺の写真を添えて投稿した。
「福井晶一さんは、一昨年7月20日、三浦春馬さんの訃報から2日後ですね。このとき、ブログを更新しています。
ブログのタイトルは『春馬くん』で、本文中でも『春馬くん』『みんなから愛された春馬くん』と三浦さんの名前を繰り返し文字として記し、突然の別れの受け入れがたさを切実に綴っていました。
しかし、今回のツイートでは三浦さんの名前は不自然に伏せられています」（メディアコメンテーター）
三浦さんを想い築地本願寺を訪れた共演経験のある方々。
彼らの一様な名伏せは、「敢えて伏せなければいけない異常さ」を多くの人に発信するためのものなのだろうか……。
（文／窪田翔吾）