米国・オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで開催されている『世界陸上』で23日、女子やり投げの北口榛花さんが63m27を記録し銅メダルを獲得。
日本人女子としては五輪、世界陸上を通じて初めてとなる同種目のメダル獲得となった。
この大快挙に、競技の模様を放送していたTBS系『世界陸上』の織田裕二さんは大興奮。直後に行われた女子400mハードルでアメリカのシドニー・マクラフリンさんが自身の持つ世界記録を0.73秒も更新する50秒68で優勝すると、「マクラフリンはこれだけの記録を出してしまったら、最近結婚もしたしもうやることないんじゃないか」とコメント。さらに「すぐに子どもを産むんじゃないかな」と指摘した。
「織田裕二さんの『世界陸上』での発言はしばしば物議を呼びますが、今回はかなり顰蹙を買っていますね。
『他人の出産のことを公の場でこれだけ言うのは、完全なる歴史についていけてない残念じじい』『世界記録を何度も塗り替えているマクラフリン選手のモチベーションを勝手に決めつけて何様?そして、子どもに関することはキモすぎて絶句です』『地球に生まれて良かったと思うなら、人様を不快にさせるような発言すんな』といった具合に批判的なコメントが続々飛んでいますよ」(メディアコメンテーター)
「キターーーーー」の絶叫では誤魔化せないほどのセクハラ&侮辱発言だったことは確かだろう。
(文/樋口健太郎)