「文春オンライン」(文藝春秋)が20日、《あびる優が告発「前夫・才賀紀左衛門が親権者変更後も7歳娘を“違法連れ去り”」》のタイトルで記事を掲載。
2014年9月にタレントのあびる優さんと格闘家の才賀紀左衛門さんは結婚。翌年5月にAちゃんが生まれ、2019年12月に離婚。
この時点では才賀さんが親権を持つことになったが、すぐにあびるさんが親権者変更を求める調停を起こし、昨年2月に親権者変更が認められAちゃんをあびるさんへ引き渡すよう東京家裁は命じた。
これに対し才賀さんは抗告したものの同年4月に棄却されており、本来であればAちゃんはあびるさんのもとで育てられるべきところを「違法連れ去り」の状態が1年以上続いているのだという。
昨年4月頃から、Aちゃんは突如あびるさんのことを「ママ」ではなく「優ちゃん」と呼ぶようになり、家裁の調査官に対して「ママじゃないから。優ちゃん。人間でもないし。動物だよ」と驚きの発言をするようにもなったとのこと。
この急激な変化について、調査官は「(才賀さんによる)強力な刷り込みがあったものと推察される」と報告しているようだとも記されている。
「離婚当初は、それまでのあびる優さんの奔放な恋愛エピソードや未成年時のやんちゃエピソードなどもあり、才賀さんが『あびる優の酒癖が酷く、それから守るために自分が親権を取った』というニュアンスで主張していたことが事実なのだろうという見方が強かったですよね。
ところが、次第に才賀紀左衛門さんのDVやモラハラ疑惑が聞こえてくるようになり、現在、事実婚関係にあるフリーライターの絵莉さんに対する態度やエピソードからも、才賀さんのそうした疑惑を裏付けるような側面が強く見えてくるようになったことで、『あびる優が可哀想』『あびる優ちゃんは、外野の勝手な意見に目くじらを立てずに子どもを取り戻すためにひたむきに頑張っていたんだね』とあびるさんに対する同情的な声が多く聞かれるようになっています。
才賀さんは実の娘を洗脳するような形で、母親のことを『動物だよ』と言わせてしまうような教育をしているようですし、本来なら間接強制執行によりあびるさんに支払うべき700万円以上を一切支払っていないということですから、子どもの健全な成長のためにも早くあびるさんに引き渡すべきではないでしょうか」(メディアコメンテーター)
詳細については、「週刊文春 電子版」または21日発売の「週刊文春」にてぜひご確認いただきたい。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中