あと10日余りで三回忌を迎える俳優の三浦春馬さん。
三浦さんにとって最後の主演映画となった『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)は7日、「七夕上映会vol.2」と銘打った特別上映を全国273館という新作映画に匹敵する規模で開催する。
『天外者』は6日、公式ツイッターを更新し「いよいよ明日上映になります。ひとりでも多くのお客様に届くことを願っています」とあらためて七夕上映会vol.2を告知。
一方で、三浦さんが所属する芸能事務所アミューズが管理・運営していると見られる“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウントは静寂を保ったまま。ついに、事前告知をしないままに七夕上映会vol.2の当日を迎えることになりそうだ。
「三浦さんご本人が健在であれば、“三浦春馬&STAFF INFO”のツイッターアカウントで間違いなく告知を何度もしていたことでしょう。
4月に三浦さんの誕生日を記念しての『天外者』特別上映が行われた際など、これまでは事前の告知が同アカウントからあったんですが、三浦さんの三回忌を前に疑問符がつくような対応を取っていることは残念ですね」(メディアコメンテーター)
アミューズは、三浦さんの急逝以降、三浦さん本人やご遺族の尊厳や名誉を守るためにとの行動・対応を取ってきた。
今回の華麗なる『天外者』七夕上映会vol.2スルーは、新たな形の愛情表現とでも受け取っておけば良いのだろうか。
(文/窪田翔吾)