1日放送の間宮祥太朗さん主演ドラマ『ナンバMG5』（フジテレビ系）第7話では、第4話以降では一切姿の見られなかった草野大成さんが複数シーンに登場した。
草野さんは、同ドラマ第1話が放送された直後の5月14日に、暴露系YouTuberの東谷義和さんに「新田真剣佑が女性を強姦する様子を笑いながら見ていた」と被害女性から証言を得ていることを暴露され、第2話以降で出番が次第に減り、第4話以降では登場シーンが一つもなく「実質クビになったのでは」と見られていた。
8日放送予定の第8話予告編でも草野さんの姿は確認できた。
「草野大成さんは、強制性交の様子を笑いながら見ていたとの疑惑について否定も説明もしていません。
指摘されている内容が事実であれば非人道的なものですから、この状況で草野さんをドラマに出演させるのはどういうことなんだという指摘が出ていますね。
また、フジテレビは19日に行われる那須川天心選手と武尊選手による『THE MATCH 2022』の中継から撤退することを5月31日に発表しました。
撤退の大きな要因として『THE MATCH 2022』の実行委員長である榊原信行さんに、反社会的勢力とのつながりをうかがわせる報道があったことが挙げられています。
そのため、『反社の疑惑で天心・武尊戦からは手を引いたのに、反社とのつながりが疑われている新田真剣佑と親交が深く、レイプを笑いながら見ていたと言われている草野大成は、しれっと出番復活させてておかしい。天心と武尊が可哀想』『反社交流が指摘されている城田優をFNS歌謡祭に出演させたり、ミュージカルを支援したり、強姦を笑って見過ごした草野大成をほんの少しだけ休ませたらすぐにドラマに再出演させたり、フジテレビはやってることが反社じゃないですか』といった声が聞こえてきていますよ」（メディアコメンテーター）
フジテレビのコンプライアンス意識に多くの疑問の声が集まっているようだ。
（文／高柳拓郎）