30日の「日刊大衆」(双葉社)が、堺雅人さん主演の『半沢直樹』(TBS系)と杏さん主演の『花咲舞が黙っていない』(日本テレビ系)のコラボ映画実現の可能性について報じている。
記事の中では、12月15日に両作品の原作者である池井戸潤さんの「新装増補版 花咲舞が黙ってない」が発売されること、もともと小説の「花咲舞」シリーズには「半沢直樹」の半沢はじめ数人のキャラクターが登場していたこと、新作の煽り文句が「半沢直樹も黙ってない!」となっていること、両ドラマはTBSと日本テレビで放送局が異なるため映像化となれば映画が最も実現性があることなどが綴られているのだが……。
可能性は低いのではないか
「現実的にはかなり可能性は低いのではないかと思いますね。
『半沢直樹』はテレビドラマでさえ、ファーストシーズンからセカンドシーズンまでに7年ものブランクがありました。
これほどまでにブランクが長くなったのは、半沢直樹役の堺雅人さんおよび所属事務所の田辺エージェンシーが、続編制作の打診になかなか首を縦に振らなかったためと言われています。
そんな経緯もある中で、今はまだ『半沢直樹』セカンドシーズンが終わったばかりですし、『半沢直樹』の続編やスピンオフならまだしも『花咲舞が黙ってない』シリーズに出るとは考えづらいですよ。
日刊大衆さんの報道に対しても、ファンからは『コラボ…誰が望んでるの?』と否定的なコメントが並んでいましたからね」(メディア記者)
望まれてもいないのに無理矢理コラボしようとするなら、それこそ「半沢直樹も花咲舞も黙ってない!」といったところか。
(文/スコッティ角筈)