師匠であり恩人であるダチョウ倶楽部の上島竜兵さん急逝を受け、大きな注目を集めている有吉弘行さん。
コンスタントに更新を続けていたツイッターやインスタグラムについても、上島さんの訃報以降は更新が滞ったままとなっており、心配する声は非常に多い。
そんな中「スポニチアネックス」が13日、“有吉弘行 恩人・上島さん死去の日、気丈に収録 大きな喪失感も…意識の高さに涙誘われ”の見出しで記事を掲載。
これによると、有吉さんは上島さんが急逝した11日に行われた番組収録にも気丈に臨んでいたという。
また、15日には有吉さんがパーソナリティを務めるJFN系ラジオ『SUNDAY NIGHT DREAMER』の生放送が予定されており、どんな発言があるのか注目されている。
「有吉弘行さんはSNSをかなりの頻度で更新していましたが、上島竜兵さんの急逝でかなり憔悴しきっているようで、番組収録には気丈に臨んでいるようですけど、なかなか更新するような心境にはないということでしょう。
また、15日放送の『SUNDAY NIGHT DREAMER』で何を語るのかに注目が集まりますが、過去に何度も上島さんがゲスト出演した番組ということでも注目が高まっています。
2020年の年始放送では、有吉さんは上島さんに対し冒頭から『故人・上島は～』『生前の希望で～』と悪ふざけを執拗に繰り返し『死ぬなら早い方がいい』などと発言。上島さんが『やめてよもう。本当に死んだらどうする？』と尋ねた際にも『ほら見ろ、死んだだろ！って笑う』などと徹底していました。
さらに、『（本当にそうなったら）そっち系（予言や占い）の仕事が増えるでしょうね』とアシスタントを務めるお笑いコンビ・デンジャラスの安田和博さんがあいの手を入れると、有吉さんは『本当に俺芸人辞めて、どこか田舎のいい場所に家を買って、田舎で占いやるよ』と語っていました。
今年の年始放送でも『もう呼んでるんじゃないですか、志村さん。竜ちゃん寂しいよって』などと変わらぬスタンスを取っていましたからね」（メディアコメンテーター）
有吉さんはおそらく、様々な想いを抱えながら日々の収録に臨んでいることだろう。
（文／門田智之）