コーチが部員へ激しい暴力を行う様子の動画がSNSで拡散され騒動となっている熊本県にある秀岳館高校サッカー部の段原一詞監督が25日朝、加藤浩次さんがMCを務める『スッキリ』に生出演し涙ながらに「このたび、我々サッカー部のスタッフの不祥事により多くの皆さまにご迷惑をお掛けしていること、そして世の中をお騒がせしていること、また暴力は根絶されるべきものであって、あってはならないことです。そのことについて、心よりお詫びを致します。申し訳ございません」などと謝罪したのだが……。
それからわずか数時間のうちにとんでもない裏側が暴露されてしまった。
「40万人以上のツイッターフォロワーを持つインフルエンサーの“滝沢ガレソ”が、独自入手した音声をツイッターに投稿しました。
段原一詞監督が22日の朝に、コーチが部員を暴行する動画を拡散した生徒に対し『お前らは加害者。暴行を受けた生徒は被害者だけど』『俺(=監督)は完全な被害者』と語り、動画を拡散した2名の生徒については『訴えるぞ』と脅迫する様子がこの音声から確認できます」(メディア記者)
秀岳館サッカー部の炎上騒動は新たな局面を迎え、ますます延焼が広まりそうである。
(文/二宮誠司)