「乃木坂46」が9日、公式サイトにて27日に行われる第2回「5期生お見立て会」の出演メンバーを発表。
活動を自粛していた中西アルノさんと岡本姫奈さんは、同イベントから活動再開となる。
「中西さんに関しては、裏アカウントで『おこじゅかいくれたらえっちなことするかも』『使用済みのぱんついる?』といった卑猥な発言や、『植物人間って光合成するの?』『空港に乃木坂の子達いたけど、普通の子すぎて別の男性アイドルの出待ちの女の子たちかとおもった』と差別や侮辱をはらんだ発言、『タイかマカオで大麻買おう』という薬物に対する興味を明かした発言などをしていたのではないかという疑惑を受けての活動自粛でした。
疑惑のすべてを肯定したワケではなく、事実と異なる部分があるとは発表していましたが、それにしても2ヶ月経たないうちに活動再開となったことには『早すぎるのでは』『休止という名の実質引退だと思ってました』といった指摘が出ています。
ただ、今回『早期復帰で問題ない』と判断するに至った経緯として、暴露系YouTuber・東谷義和さんによって詐欺、脱税、違法賭博、反社会的勢力との交流などを指摘された城田優さん。暴力事件や不倫、淫行を暴露された綾野剛さんの存在が大きく影響しているのではないかという見立てがあります。
城田さん、綾野さんの場合は、中西さんと違って法に触れる可能性が非常に高い内容を、ごく身近な存在だった東谷さんに、当時のLINEやり取りや写真などの証拠を添えて暴露されました。
それにもかかわらず、城田さんがCM面で少し影響があったのみで、ほとんどお咎めナシという扱いにとどまっています。
そのため、『ハッキリと法に触れるようなことをしたワケではない中西さんを早期復帰させても問題ない』と運営側が判断した可能性はあるかもしれませんね」(メディア記者)
疑惑を否定もせず黙っていれば看過してもらえる。
城田さんと綾野さんが築いた芸能界の「暗黙の了解」は、今後の様々な判断に大きな影響を及ぼすことになるかもしれない。
(文/吉良栄蔵)