親交のあった暴露系YouTuber・東谷義和さんに詐欺、脱税、違法賭博、反社会的勢力とのつながりなどを暴露された俳優の城田優さん。
参議院でも「そのような疑惑のある出演者をNHKは起用し続けていいのか」という趣旨の質問が4日にあり、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のナレーションを城田さんは降板させられるのでは、少なくとも顔出し出演の話は立ち消えになっただろう、といった見方が強まっていた。
ところが、7日に放送された『カムカム』においては、城田さんのナレーションもあり、さらには顔出しまであった。
これを受けて、“NHK受信料を支払わない国民を守る党”党首の立花孝志さんが自身のツイッターを更新。
「NHKが賭博や詐欺や反社と付き合いがあると暴露されている城田優氏を連絡テレビ小説に出演させました」「賭博ですよ!詐欺ですよ!反社ですよ!」「暴露に対する説明もなく出演させるのは、NHK自身が反社である証拠!NHKをぶっ壊す!」などのコメントを投稿した。
城田さんに関する反社会的行為の数々については、現状、真偽は確定していない。つまり、今後、真であると判明する可能性も十分にある。
そうなった場合、NHKは、そして総務省はどのような対応をとるつもりなのだろうか。
(文/高柳拓郎)