1日より約200館で始まり、5日には全国311館での上映が実現した、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)の「春の特別上映」。
スポーツ各紙が1ヶ月ほど前の予告段階では報じていたものの、大手メディアはネットニュースを含め1日以降は『天外者』に全く触れていなかったのだが……。
「5日夜、『日テレNEWS』が“三浦春馬さんの誕生日に最後の主演映画上映 全国311の映画館”の見出しで記事を掲載しましたね。
特別上映に足を運んだファンへのインタビューを交えた記事になっています。
テレビも、スポーツ紙を含めた新聞も、週刊誌もネットメディアも、『天外者』に関してはタブー視している可能性が高い状況が続いていましたので、今回の日テレニュースの動きは大きな意味のある一歩となるのではないかと期待されますよ」(メディア記者)
良いものは良いと素直に評価できる、報道できる。
劇中で三浦さんが演じている五代友厚が欲した「夢のある未来」とはかくあるべきだろう。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き