「文春オンライン」および「週刊文春」(文藝春秋)に、複数の若手女優に対し性的搾取をしていたことが報じられた俳優の木下ほうかさん。
主人公の上司役で出演が決まっていた、山下智久さん主演ドラマ『正直不動産』(NHK)に関しては出演シーンがほぼすべてカットとなり、実質降板という扱いを受けるようだ。
そんな中、26日に放送された佐藤栞里さんがMCを務める情報バラエティー番組『王様のブランチ』(TBS系)では、過去の『オールスター感謝祭』の模様を放送。そこには、しっかりと木下ほうかさんの姿が確認できた。
「木下さんの性的搾取のニュースが報じられた当日など、対応が間に合わないケースなら理解できますが、数日経過した番組でそのまま放送しているということで、『TBSは性加害者でも平然とテレビに出すんだな』『カネ恋で三浦春馬さんにわけのわからない演出しまくってたし、相変わらずTBSはヤバさ抜群』といった声が出ていますね」(メディア記者)
簡単にカットできそうなシーンだっただけに、TBSに「怠慢すぎる」「性的問題を軽く考えている」といった声が出てしまうのは当然のことだろう。
(文/福田優太郎)