「さすがはNHK」「人権意識がきっちりしている」といった声が一部で上がっているようだ。
「文春オンライン」(文藝春秋)が23日、俳優の木下ほうかさんに関し、20代前半の若手女優2人に対し、自身の立場を悪用して性的暴行を加えていたとの報道を行った。
木下さんは、4月5日よりスタートする予定の山下智久さん主演連続ドラマ『正直不動産』に、山下さん演じる主人公の上司役として出演予定だ。
今回の報道により、木下さんの出演取りやめや、ドラマそのものが放送中止や延期といった事態に見舞われる可能性が出て来ている。
NHKのドラマと言えば、この数週間、別の俳優についても「降板」に関する話題が飛び交っている。
「連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でナレーションを務める城田優さんですね。
親交のあった実業家で暴露系YouTuberの東谷義和さんに、違法賭博、詐欺、脱税、ステマなど悪行の限りを尽くしていたと暴露され、以来、城田さんのナレーションは唐突に出演頻度が下がっていきました。
具体的に『降板決定』とは発表されていませんが、世間の反応を見る限り、このままナレーションをフェードアウトさせる可能性が高いのではないかと見られています。
城田さんに続いて、NHKの連続ドラマに出演する木下ほうかさんにも特大スキャンダルが発生したということで、『かつては、NHK出演には身辺調査があって、身綺麗な人じゃないと無理なんて言われてましたが、沢尻エリカに城田優に木下ほうか。もはや身辺調査なんてやってないみたいですね』『今のご時世、身辺調査なんて人権を無視した行為をしている事の方が、バレた時のダメージがデカい。演者個人が問題を抱えていて、そのアオリを食らうことよりも、人権意識がきっちりしていることをアピールできた方が長い目で見ればプラスとNHKは考えてるんだろう』といった声が聞こえてきていますよ」(メディア記者)
せっかくの主演ドラマにケチが付いた、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん、山下智久さんにしてみれば、たまったもんじゃないだろう……。
(文/恵和恵)