一昨年7月に急逝した三浦春馬さんと、複数メディアに「三浦さんの親友」と報じられてきた城田優さんの関係性に一石が投じられた。
三浦さんと城田さんの両方と面識があり、先月17日からYouTubeでの活動を開始した実業家の東谷義和さんが1日のライブ配信で、2人の関係性の変遷について明らかにしたのである。
東谷さんはアパレル社長やバー経営者として活動するかたわら、27年という長きに渡り芸能人のアテンドやフォローアップをしてきた人物。
東谷さんの話によれば、城田さんのほか、三浦翔平さん、佐藤健さん、ロックバンド・ONE OK ROCKのTakaさんというメンバーと一緒に何度も三浦春馬さんは、東谷さんが飲んでいる席などを訪れていたという。
だが、いつしかそのグループに春馬さんの姿は見られなくなり、久方ぶりに城田さんが東谷さんもいる酒席に春馬さんを呼び寄せた際にも、佐藤さんやTakaさんのことが好きではないとしてすぐに帰ってしまった。
それからだいぶ経って、春馬さん最後の主演映画『天外者』の撮影中だった翔平さんが東谷さんに「(なかなか予約が取りづらい)京都の“齋華”という中華料理店を予約できますか。春馬も来ます」との連絡をしてきた。
東谷さんは、西川貴教さん、翔平さん、春馬さんの4人で予約を手配し、この齋華で対面したのが春馬さんを最後に見た機会となったとのこと。
「東谷義和さんが齋華で会った時の三浦春馬さんは凄く元気な様子だったと語っていたのが印象的でしたね。
そして、春馬さんにとって城田優さん、佐藤健さん、Takaさん、三浦翔平さんは『親友という間柄ではなかった』と断言したことには、断言したこと自体にやや驚きはありましたが、自然と腑に落ちた部分が大きいという意見が多いです。
『春馬くんと城田が親友、っていうのはウソの関係性だったんですね。すごく納得』といった具合です。
東谷さん自身も『春馬が演じていた役やCMキャラクターなどを、優が頼まれたみたいに言っている(そのように報じられている)のも含めおかしいなと思っている。頼むんじゃなくて彼がやりたかっただろう』と指摘していましたしね
東谷さんの話を総合すると、春馬さんは特に佐藤さんとTakaさんのことが好きではなかった。そして、そことのつながりを戻そうとするような動きをする城田さんのことも苦手だったのではないかと思われます。
グループと離れる状態になっても、翔平さんとはサーフィンを共にしたり、自ら『天外者』への出演をオファーしたりというエピソードがありますから、親友とまではいかなくともグループの他のメンバーよりは近い距離にあったのではないかとも」(メディア記者)
東谷さんの話を信じる信じないについては配信動画の視聴者がそれぞれ判断すれば良いところだろう。
だが、東谷さんが投じた一石に理解を示す声が多いことは事実だ。
(文/高柳拓郎)