数多のイラストに「トレパク」疑惑が指摘されている、音楽ユニット「YOASOBI」のキービジュアルを手掛けたイラストレーターの古塔つみさん。
騒動が巻き起こってからすでに3週間以上が経過しているが、いまだに新たなトレパク疑惑作品が出てくるなど、まだまだ収束に向かう気配はあまり感じられない状況だ。
日本国内だけでも相当にまずい状況だと思えるが、実はすでに中国でも話題になっている。
「中国の検索エンジン市場ではGoogleなどは利用できないため、中国発の『百度(バイドゥ)』がその最大シェアとなっています。
この百度の掲示板に『【有人关注吗】给YOASOBI担任插画师的古塔つみ身陷抄袭风波』の見出しでスレッドが立っており、『这事好像最近闹挺大的 据说被扒出来是个46岁在网上装女人的大叔,本业开花店』などの書き込みがされているんですよ。
和訳すると見出しは『【注目の方】YOASOBIのイラストレーターを務めた古塔つみに盗作騒動』で、書き込みは『最近、大流行している話題です。インターネット上で女性のふりをして花屋を営む46歳のおじさんであることが明らかになりました』となります」(メディア記者)
20日まで上海で古塔さんの個展が開かれていたが、現地の方々にはどのように受け止められていたのだろうか。
(文/江口のりお)