人気女性プロゲーマーとして知られる“たぬかな”さんが、ついにプロではなくなった。
発端は15日に配信した動画内で「身長170センチ未満の男性に人権はない」と暴言を吐いたこと。
どうやらたぬかなさんは、この発言が大きな問題になるとは捉えていなかったようで、ネット上で炎上が広まってからようやく謝罪。
だが、この時点でも事の重大さを認識できておらず、謝罪はポップな口調での軽いものだった。
結果として、これが致命傷となりスポンサー契約を受けていたレッドブルが即刻契約解除。さらには、過去の暴言の数々なども露呈する事態となり、17日に所属するプロゲーミングチーム・CYCLOPS athlete gaming(CAG)からも契約解除を言い渡されることに。
「かつて、『マツコ会議』(日本テレビ系)に出演した際にたぬかなさんは『月収は新車の軽が買えるくらい』とプロゲーマーの収入事情を明かしていました。
このことから、たぬかなさんはこれまで、おそらく150~200万円ほどの月収があったと考えられます。
それが、不用意な発言と態度により収入も信用もほぼすべてを失うことになり、実質プロゲーマーとしては廃業状態になってしまいました。
『今後どうやって生計を立てていくのか』と心配されてもいる状況ですが、早速“オトナ動画”業界の監督をされている方がツイッターで公開オファーをされていました。
このオファーをたぬかなさんが受けるかどうかは不明ですが、もしも業界デビューとなるなら『相手を務める男優はぜひ170と言わず、160でも150でも、できるだけ低身長の方にしてもらいたい』と要望を口にするファンも出ている状況ですよ」(メディア記者)
たぬかなさんは、今後どのような道を歩むことになるのだろうか。
(文/兵藤 瑠衣)